


販売時、毎月のローン支払いと同時に支出するお金ができるだけ低く設定されているほうが売りやすいからだ。 ありがちなケースは次のようなもの。 12年目から15年目に行われる1回目の大規模修繕では、なんとか積立金で工事費用を充当できる。 しかし20年目以降に行う2度目の大規模修繕の際、ほとんどのマンションで修繕積立金が足りなくなるのだ。 足りない分のお金は、1時金として一戸当たり数十万円から数百万円のもち出しをするか、管理組合全体で金融機関から借金し、修繕積立金の額をアップさせて、それを居住者全員で返済していくということになる。 大規模修繕の際に100万円単位の出費を迫られるケースが幾多とある。

これではやりきれない。 業界の甘さを許してきた元凶 これまでマンション管理費の中身については、ほとんど注意が払われてない。 しかし、ここへきて急速に、「管理費の内訳はどうなっているの?」笛とう「管理費の設定は妥当か?」といった購入者のシビアな視線が、向けられはじめている。 私たち「さくら事務所」にも、多くのマンション管理組合からの相談があいついでいる。